テレワークは何の略?在宅勤務・モバイルワークとはどう違う?

2021年9月15日

働き方改革の1つとして注目されているのがテレワークで、新型コロナウイルスの影響もあって導入する企業が増えました。また、在宅勤務やモバイルワークという言葉も使われていますが、テレワークとはどのように違うのでしょうか。

「tele」と「work」を合わせた造語

テレワーク(telework)とは、離れた場所を意味する「tele」と働くという意味の「work」を組合わせて生まれた言葉です。日本の総務省では、テレワークを情報通信技術(ICT)を活用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方としています。
日本では多くの企業が東京に本社を置くなど東京一極集中の状況が続いています。それに伴い人口も集中しており、都心部では多くの人が満員電車に揺られて通勤します。人が密集していると新型コロナウイルスに感染するリスクが上がるので、日本政府もテレワークの積極的な導入を推進するようになりました。会社に通勤する必要が無くなるので、生活の質を向上させることができるというメリットもあります。
テレワークと似たような意味の言葉に在宅勤務とモバイルワークがありますが、あまり違いが分からずに使用しているという人も多いと思います。自由な働き方ができるテレワークには幾つか種類があり、その中に在宅勤務やモバイルワークが含まれています。

「在宅勤務」とは何?

在宅勤務とはテレワークの形態の1つで、主に従業員の自宅で仕事を行うことをいいます。在宅で仕事をするというと個人事業主やフリーランスのような働き方をイメージする人もいるかもしれませんが、在宅勤務は企業に雇用されている従業員が自宅で働く場合を指します。パソコンで作業をすることがほとんどなので、インターネット環境が整っていることが重要です。
在宅勤務は自宅が就業場所になるので、病気や怪我などで会社に出勤できない人でも働けると注目されています。また、介護や妊娠・出産などで会社まで出勤するのが大変な人も働きやすくなります。小さいお子さんがいると保育園に送迎しなければなりませんが、送迎時間に間に合わないといったこともあります。通勤時間を省くことで、柔軟に働けるのが大きなメリットです。
ただし、自宅にテレワーク用のスペースがなくて困ったり、プライベートとのメリハリをつけにくいと感じる人もいます。自宅だと家族もいるので、気になってしまって仕事に集中しづらいというデメリットもあります。

「モバイルワーク」とは何?

モバイルワークもテレワークの一種で、自宅に限らずあらゆる場所で仕事をする勤務形態のことをいいます。「mobile」という言葉には可動性という意味があり、働く場所を自由に決められます。カフェやコワーキングスペース等を利用する人も多いですし、電車で移動している間に仕事をするといったこともモバイルワークの1つになります。
近年、カフェやファーストフード店等では、モバイルワーク用の電源コンセントを用意しているところも増えています。ビジネスマンが日中、利用しているところを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。時間単位で利用できるコワーキングスペースも増えています。ちょっとした隙間時間も活用できるので、業務を効率化するのに役立ちます。
モバイルワークは在宅勤務とは異なり、働く場所が自宅に固定されないのが特徴といえます。モバイルワークのデメリットとしては様々な場所で仕事をすることで、セキュリティのリスクが高くなってしまうことが挙げられます。

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テレワークは、情報通信技術を活用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方のことをいいます。テレワークの種類に、在宅勤務とモバイルワークがあります。在宅勤務は自宅を就業場所とする勤務形態で、モバイルワークは場所を固定せずに様々なところで仕事をする勤務形態になります。