テレワークに必須なセキュリティ対策!あなたの会社はできている?

2022年6月9日

テレワークを行う上でセキュリティ対策は必須です。テレワークのようにオフィス外で作業を行う際は情報漏洩や端末のウイルス感染といったリスクが伴います。

テレワークに急速に移行したことで、十分なセキュリティ対策を講じることができなかった企業は、攻撃者の格好のターゲットとなり得ます。

必ずセキュリティ対策を十分に行った環境でテレワークを行いましょう。

テレワークにおける5つのセキュリティリスク

テレワークにおけるセキュリティリスクにはどのようなものがあるかご紹介します。企業がテレワークを行う際に気をつけたいセキュリティリスクのうち、代表的なものを5つ紹介します。

端末の紛失・盗難

テレワークを行うにあたり、企業から専用のノートパソコンやスマートフォンなどの端末を貸与されると思います。しかしノートパソコンやスマートフォンなどの端末は、外出先や在宅で紛失や盗難のリスクがあります。顧客の個人情報や機密情報が保存された端末が盗難に遭った場合、情報漏洩のリスクが高まるだけでなく、取引先との信用関係の問題にもなってしまいます。また、USBメモリーのような持ち運びできるストレージが情報漏洩の原因となることもありますので、管理には十分気を使いましょう。

私物端末利用によるマルウェア感染

テレワークでは会社が貸与する端末ではなく、私物端末が使われることもあるかと思います。私物端末はセキュリティ対策が各自行わなくてはいけないこともあり、十分でないことがあります。そのためマルウェア感染などのリスクが高まってしまいます。

公衆Wi-Fi利用による情報漏えい

カフェのような外出先で仕事をする際、無料で使える公衆Wi-Fiもセキュリティリスクとなり得ます。。公衆Wi-Fiの中には、通信が暗号化されていないものや、通信傍受を目的としたものもあり、使用している端末の内容が盗み見されてしまうセキュリティリスクがあります。

フィッシング、標的型メール

近年、メールやSMSを使ったフィッシング詐欺や標的型メールも増加しています。攻撃者が送付するメールは年々巧妙化しており、メール本文内のリンクや添付ファイルをあくまで自然な流れで開封させようとしてきます。一度それらを開いてしてしまうと、ユーザの見れない裏側でマルウェアをダウンロードされてしまうなどの、セキュリティリスクがあります。

リモートデスクトップへの不正アクセス

リモートデスクトップはWindows OSに付随するサービスで、外部の端末から企業の組織内ネットワーク上のサーバーにアクセスし、作業を行う仕組みのことです。テレワークの普及で利用が増えており、リモートデスクトップを狙った不正アクセスが増加しています。

テレワークでの基本的な3つのセキュリティ対策

テレワークにおける様々なセキュリティリスクを紹介しましたが、どのようなセキュリティ対策を取ったらよいのか3つ紹介いたします。

テレワークルール策定・周知

まずはテレワークにおける企業ルールをしっかりと策定して、従業員全員に周知しましょう。テレワークはオフィスから離れて従業員が仕事を行うため、従業員の仕事内容に目が届きにくくなります、セキュリティソフトの導入や、許可されていないアプリケーションを利用しない、などの企業の組織内ルールを策定・周知を徹底しましょう。

従業員に向けた研修

従業員に向けたセキュリティ研修活動の内容を、テレワークに即した内容に改修し、研修の記録を残しましょう。情報漏洩などが起きた際、企業はもちろんのこと、従業員自身にも責任を問われる可能性があるということを、しっかりと認識してもらいましょう。従業員一人ひとりがしっかりとリスクを認識することが、セキュリティ対策の第一歩ともいえます。

セキュリティソフトの導入

テレワークで使う端末に、セキュリティソフトを必須で導入しましょう。ウイルスチェックといった基本的な機能以外にも、様々ななセキュリティリスクを見据えた機能が用意されているものをしっかり選定しましょう。また、やむを得ず従業員の私物端末を使う場合は、セキュリティソフトを導入した端末に限定するなどといったルールを策定するといいでしょう。

テレワークにおすすめセキュリティ対策に強いWeb会議システム

テレワークを行う上でWeb会議システムは導入必須でしょう。打ち合わせや社員同士のコミュニケーションツールとして大活躍します。

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Web会議システムのオンプレミス版とクラウド版の違いは下の記事を参考にしてください。
https://www.freshvoice.net/knowledge/basic/365/